性格について/種族値について/個体値について |
努力値とは、ポケモンをやる上でもっとも勝敗を分けるものだと考えてもいいかもしれません。 例えばの話、足が早くなりたければたくさん走る練習をしますよね? 努力値とはそのような概念だと考えてください。 ポケモンの素早さを上げたい場合、素早さに努力値を振れば振るほどそのポケモンは素早くなります。 例としてサンダースに努力値を振った場合と、振らなかった場合を比較します。 (前提:個体値ALL31、性格臆病) 特攻・素早252、HP6 無振り どうでしょうか。特攻と素早さが大きく違うのがわかりますね。 努力値を振るか振らないかで、こんなにも能力に違いがでるのです。 しかし、努力値は好きなだけ貯めることができる!…というわけではありません。 努力値を振る際にはいくつかのルールが存在します。 その1:1匹のポケモンにつき、最高で510までしか振ることができない その2:1つの能力につき、最高で255までしか振ることができない その3:努力値を「4」貯めるごとに、能力は「1」上昇する その4:ゲットした時点では、努力値はALL0である 1つの能力に最高で255振ることができますが、それでは無駄が出てしまいますね。 なぜなら、努力値は「4」貯めるごとに、能力が「1」上昇します。 計算をしてみると「255÷4=63.75」となり、無駄が出ているのがわかります。 そこで理想てきなのが252、252、6というわけです。 ただし、「〜抜き調整」や「確定n発調整」など、252振り以外にも振り方は多数存在します。 |
続いては努力値を貯める作業についてです。 主に努力値は、敵となるポケモンを倒すことで貯めることができます。 獲得できる努力値は、ポケモンの種族ごとに決まっており、 トサキントなら「攻撃+1」、コイキングなら「素早+1」といった感じです。 トサキントを1匹倒すと、攻撃に努力値が1入り、それを252匹倒せば攻撃の努力値に252入ります。 しかし、ポケモンを510匹倒すのは相当大変です。 そこで、ポケモンには効率的な努力値の稼ぎ方が存在します。 その1:ドーピングアイテムを使う ドーピングアイテムとは、「タウリン」や「インドメタシン」など、 使用すると「〜の基礎ポイントがあがった」と表示されるアイテムのことです。 この「基礎ポイント」というのは、努力値のことです。 ドーピングアイテムは1つ使うと努力値が+10されます。 1つの能力につき、100までドーピングが可能なので、努力値が0の状態なら10個まであげることが可能です。 ただし、すでに100以上貯まっている状態だと「つかってもこうかがないよ」と表示されます。 その2:矯正ギプス、パワー系を持たせる 矯正ギプスは努力値を2倍に、パワー系なら対応した能力に「+4」されます。 トサキントを1匹倒した場合、ギプス持ちなら「1×2=2」、パワーリスト持ちなら「1+4=5」という計算になります。 パワー系はDPt、HGSSともにバトルタワー及びフロンティアで入手可能です。 その3:ポケルスを利用する ポケルスは努力値を倍にしてくれる、ありがたいものです。 さらにこのポケルス、矯正ギプスやパワー系の効果と重複します! パワー系を持たせると、「{1+4}×2=10 」といった具合になり、一気に10もの努力値を稼ぐことができます。 ドーピングアイテムと併用すると、わずか15匹〜16匹で1つの能力を貯めきることができます。 |
☆ダイヤモンド・パール・プラチナ 【HP】201番道路・ビッパ(HP+1) つまり最初の道路に出てくるビッパ。 レベルも低く、出現するポケモンもビッパとムックルの2種類のみと出現率も高めです。 【攻撃】202番道路・コリンク(攻撃+1) コトブキタウンの上にある草むらに出てくるコリンク。 電気タイプということもあり、手持ちの先頭は瀕死の「せいでんき」持ちのポケモン推奨です。 【防御】クロガネたんこう・イシツブテ、イワーク(ともに防御+1) 洞窟等に出てくる、イシツブテやゴローン(防御+2)などが狙い目。 特にクロガネたんこうはレベルも低いので貯めやすいです。 【特攻】森の洋館・ゴース(特攻+1) ハクタイの森にある、森の洋館にはゴースしか出現しないためとても楽。 2階にはゴースト(特攻+2)、ダブルスロットでゲンガー(特攻+3)が出現しますが、わざわざ狙う必要はありません。 【特防】水道・メノクラゲ(特防+1)、ドククラゲ(特防+2) 各水道に出現するクラゲたち。 223水道には、タマンタ(特防+1)も出現します。 【素早】201番道路・ムックル(素早+1) ビッパと同じく、最初の道路に出現するムックル。 205番道路にいる、釣り人(右から2番目)はコイキング6匹をだしてくるため、それを利用するのもありです。 ☆ハートゴールド・ソウルシルバー MAP 【HP】ヤドンの井戸・ヤドン(HP+1) ヤドンの井戸の水上にはヤドンのみ出現。 他にも夜の自然公園にはホーホーしか出現しないため稼ぎ易いです。 【攻撃】42番道路・トサキント(攻撃+1)、アズマオウ(攻撃+2) 42番水道及びスリバチ山内部の水上はこれら2種類しか出現しません。 【防御】つながりの洞窟・イシツブテ、イワーク(ともに防御+1) ハートゴールドならサンドも出てきて更にお得。 また、イワヤマトンネルには上記の2種類に加え、カラカラ(防御+1)、ガラガラ(防御+2)が出現します。 【特攻】35番道路水上・コダック(特攻+1)、ゴルダック(特攻+2) コダック、ゴルダックしか出現しません。 「ねんりき」の追加効果で起こる混乱がたまに厄介です。 【特防】水道・メノクラゲ(特防+1)、ドククラゲ(特防+2) おなじみとなった、クラゲたち。 ハートゴールドでは、41番水道でマンタイン(特防+2)も出現。 【素早さ】フスベシティ水上・コイキング(素早+1) コイキングのみ出現。 他にもボロのつりざおを使う手もあるが、こちらの方が断然お手軽です。 |